eコマースという言葉が一般的になったのは2000年代初めごろでした。
インターネットで物を買って自宅に届けてもらう、というのは現在は当たり前になっています。
ここでは、ネット買い物の概要についてお話しします。
eコマースってなに?
インターネット買い物におけるもっとも重要な言葉は、この「eコマース」という言葉です。
頭文字の「e」は小文字だそうです。
「e」は「Electronic」つまり電気。
「コマース( Commerce)」は取引。
なので、eコマースは日本語では「電子商取引」と訳されています。
インターネットで売買や決済などを行うことを「eコマース」と呼ばれています。
「eコマース」は、「EC」と略されたり、「ネットショップ」や「ネット通販」などいろいろな呼び方をされます。
電子商取引には3つの種類がある
「eコマース=電子商取引」には大きく分けて、
①企業と企業の取引
②ネットショップと私たち一般ユーザーの取引
③オンラインオークションなどの一般ユーザー同士の取引
の3つがあります。
私たち一般ユーザーに関連するのはこの中の②と③になってきますね。
ネットで取引するメリットってなに?
インターネットで取引を行うメリットは、実際にお店を作るよりもビジネスをスタートさせるコストも維持するコストも小さくできるということです。
インターネットが一般的になってきたのは、Windows95が登場して以降です。
その後、楽天やAmazonといった企業が登場してきたことで、インターネットで買い物をするということが少しずつ一般的になってきました。
そして実物商品のほかにも、オークションサイトやオンライン証券取引、旅行代理業、そして決済を行うための銀行もオンラインだけでサービス提供する企業も登場しました。
クレジットカードをインターネットに登録するのが怖い、と思っていた方もたくさんいらっしゃったと思いますが、現在では普通に行動になってきていますよね。
今やインターネットで買えないものは無いと言っていいほど、ネットで買い物をすることが普通になってきています。
個人がeコマースサイトを開店するためのサービスも登場
さらに最近では、BASEやStores.jpといった個人で開店することができるサービスも登場しました。
事業でしっかりやっていきたい、という人に向けては楽天やYahooショッピング等のオンラインショッピングモールに出店したり、AmazonセラーというサービスでAmazonに出品するサービスを利用してある程度の売り上げを作ってから、個人のECサイトに移行していくのが主流のやり方です。
まとめ
eコマース、ネット買い物の業界はこれからもどんどん拡大していくことが予想されます。
上手に利用できるように勉強していくと、きっと人生が豊かになります。